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グッド・エイジング・エールズ
グッド・エイジング・エールズ 3周年パーティー
日時:2013年4月27日(土) 開場 16:30 開催 17:00~20:00
場所:オランダ大使公邸(東京都港区芝公園3-6-3)
定員:250名程度
受付:3/31〜
開催概要:
終了レポート:
ゴールデンウィークのスタートを華やかに
グッド・エイジング・エールズは3年前の4月4日に、その活動をスタート。毎年、グッド・エイジング・エールズをサポートしてくださるみなさんとゆっくりお話しをする機会として、ささやかなパーティーを開いています。3周年にあたる今年は、少しだけ華やかな気分を、ということでオランダ大使館公邸を会場に、200名近いお客さまにお越しいただきました。オランダは、いち早くLGBTの人権擁護を掲げ、同性婚の合法化を世界で最初に認めた国です。そのご縁もあり、オランダ王国大使館に協賛をいただき、さらに、オランダ大使の快い申し出にて、公邸と御庭もお借りすることができました。公邸のゲストルームとポーチ、そして御庭でのビュッフェスタイルでのガーデンパーティー。当日は心地よい初夏の晴れの日で、お天気も味方につけ、午後17時、パーティースタートです。
パーティーの始まりは、オランダ大使からのスピーチで。オランダでは同性婚が合法化され、すでに13年も経っており、LGBTの当事者たちだけでなく、国全体でも、その制度が受け入れられています。子どもたちへの学校教育の中でも、LGBTというセクシュアリティがあること、それが結婚制度して認められていることは当然のように教えられており、そうやって育った子どもたちが偏見をない世の中を創っていっているというオランダの実情をお話しいただきました。オランダ大使自ら、LGBTのことを率直にお話しいただき、さらに日本の状況についても触れられ、日本でもLGBTがよりすごしやすくなるよう、励ましのおことばをいただきました。続いては、オランダでの同性婚を実現した立役者でもあるNGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」のボリス・ディトリッヒ氏から、彼のいままでの活動のエピソードをいくつかお話しいただきました。最前線を走っている彼のみが知る、このムーブメントはグローバルで広がっているという高まりを臨場感を持ってつたえてくれ、彼のフレンドリーな人柄とあいまって、会場内に感動を誘っていました。
その後、グッド・エイジング・エールズの設立当初からサポートを続けてくださっているアルファロメオのマーケティング本部長 ティツィアナ・アランプレセさんより、いつも通りの陽気なごあいさつ。彼女が話す一言ひとことに、会場は大笑い。ふだんは一般に開放していないオランダ大使公邸という場に緊張していた会場も、ようやく打ち解けてきたようです。
より良き時代をめざして
今回の御食事は、オランダ大使館のはからいで、オランダからの新鮮な食材を直輸入した豪華オランダ料理のビュッフェ。ニシンの塩漬けやボーレンコールなど、ふだんはあまり口にすることのないメニューに、みな、珍しがりながらも、口々に「美味しい!」の声が。さてさて、パーティーも終盤に入り、日が沈みあたりが暗くなる頃、今度はモダンジャズの生演奏がスタート。新宿三丁目にて人気のピアノバー「Le Quine Guine(ル・キヌギヌ)」をひらくシンスケさんを中心とした、ピアノ、ヴァイオリン、ボーカルによるトリオで「All of Me」などのスタンダードが披露されました。初夏の夕方の芝生の庭で、照明に浮かぶトリオの音楽が公邸いっぱいに響き、国籍もセクシュアリティもさまざまな人々が仲良く語らうさまはすごく夢のようなひとときでした。ある人は「ベル・エポック(Belle Époque 仏語:良き時代)のよう」と評してくださり、いろいろなバックボーンやセクシュアリティを持つ人が、ひとつになれる時間・場所がすこしでも、ひとつでも増えることこそ、グッド・エイジング・エールズの願いであることを思い出しました。
グッド・エイジング・エールズは4年目を迎え、今年は新たなことにチャレンジしていく段階だと思っています。我々だけでなく、パーティーに参加してくださったみなさまと、そして、これから出会うであろうみなさまといっしょに、LGBTな人もそうでない人も楽しめる世の中を創り上げていきたい、そんな思いを新たにする夜でした。みなさま、今後ともよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
グッド・エイジング・エールズは3年前の4月4日に、その活動をスタート。毎年、グッド・エイジング・エールズをサポートしてくださるみなさんとゆっくりお話しをする機会として、ささやかなパーティーを開いています。3周年にあたる今年は、少しだけ華やかな気分を、ということでオランダ大使館公邸を会場に、200名近いお客さまにお越しいただきました。オランダは、いち早くLGBTの人権擁護を掲げ、同性婚の合法化を世界で最初に認めた国です。そのご縁もあり、オランダ王国大使館に協賛をいただき、さらに、オランダ大使の快い申し出にて、公邸と御庭もお借りすることができました。公邸のゲストルームとポーチ、そして御庭でのビュッフェスタイルでのガーデンパーティー。当日は心地よい初夏の晴れの日で、お天気も味方につけ、午後17時、パーティースタートです。
パーティーの始まりは、オランダ大使からのスピーチで。オランダでは同性婚が合法化され、すでに13年も経っており、LGBTの当事者たちだけでなく、国全体でも、その制度が受け入れられています。子どもたちへの学校教育の中でも、LGBTというセクシュアリティがあること、それが結婚制度して認められていることは当然のように教えられており、そうやって育った子どもたちが偏見をない世の中を創っていっているというオランダの実情をお話しいただきました。オランダ大使自ら、LGBTのことを率直にお話しいただき、さらに日本の状況についても触れられ、日本でもLGBTがよりすごしやすくなるよう、励ましのおことばをいただきました。続いては、オランダでの同性婚を実現した立役者でもあるNGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」のボリス・ディトリッヒ氏から、彼のいままでの活動のエピソードをいくつかお話しいただきました。最前線を走っている彼のみが知る、このムーブメントはグローバルで広がっているという高まりを臨場感を持ってつたえてくれ、彼のフレンドリーな人柄とあいまって、会場内に感動を誘っていました。
その後、グッド・エイジング・エールズの設立当初からサポートを続けてくださっているアルファロメオのマーケティング本部長 ティツィアナ・アランプレセさんより、いつも通りの陽気なごあいさつ。彼女が話す一言ひとことに、会場は大笑い。ふだんは一般に開放していないオランダ大使公邸という場に緊張していた会場も、ようやく打ち解けてきたようです。
より良き時代をめざして
今回の御食事は、オランダ大使館のはからいで、オランダからの新鮮な食材を直輸入した豪華オランダ料理のビュッフェ。ニシンの塩漬けやボーレンコールなど、ふだんはあまり口にすることのないメニューに、みな、珍しがりながらも、口々に「美味しい!」の声が。さてさて、パーティーも終盤に入り、日が沈みあたりが暗くなる頃、今度はモダンジャズの生演奏がスタート。新宿三丁目にて人気のピアノバー「Le Quine Guine(ル・キヌギヌ)」をひらくシンスケさんを中心とした、ピアノ、ヴァイオリン、ボーカルによるトリオで「All of Me」などのスタンダードが披露されました。初夏の夕方の芝生の庭で、照明に浮かぶトリオの音楽が公邸いっぱいに響き、国籍もセクシュアリティもさまざまな人々が仲良く語らうさまはすごく夢のようなひとときでした。ある人は「ベル・エポック(Belle Époque 仏語:良き時代)のよう」と評してくださり、いろいろなバックボーンやセクシュアリティを持つ人が、ひとつになれる時間・場所がすこしでも、ひとつでも増えることこそ、グッド・エイジング・エールズの願いであることを思い出しました。
グッド・エイジング・エールズは4年目を迎え、今年は新たなことにチャレンジしていく段階だと思っています。我々だけでなく、パーティーに参加してくださったみなさまと、そして、これから出会うであろうみなさまといっしょに、LGBTな人もそうでない人も楽しめる世の中を創り上げていきたい、そんな思いを新たにする夜でした。みなさま、今後ともよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。
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