good aging yells

夏の始まりは、カラフルな人が集まる葉山のカフェで



グッド・エイジング・エールズの夏の企画は、神奈川県葉山一色海岸そばでのカフェのオープン。葉山という海と山に囲まれた恵まれた土地で、LGBTもそうでない人も交流できる場を、とスタッフが普段の仕事の合間を縫いながら、半年をかけて準備してきました。なにぶんカフェの運営に関しては、素人集団の面々。多くの人に教えられ、助けられながら、ようやく７月最初の週末にオープニング・パーティーを開くことができました。当日は、カフェの準備に携わってくださった葉山の地元住民の方々や、そのご友人のみなさま、スポンサーの方々、そして、LGBTの方などのべ100人近くの方々に訪れていただき、まさに色々なバックグラウンドの方々が一同に集うカラフルなパーティーに！ 天気にも恵まれ、夕日を望みながらのアウトドアでのパーティーは、まさにカラフルな人々が交流するうってつけの空間となったのです。



スタートは、シャンパンで乾杯。葉山の夕陽に映えたシャンパンの泡が、昼間の日差しで上がった体温を落ち着かせてくれます。その後は、スポンサー様から「Alfa Romeo Wine」が振る舞われることに。このワイン、ボトルのネックの部分にアルファ ロメオのエンブレムがついた、まさにアルファ ロメオ オリジナルのワイン。その名にふさわしい気品あふれる味が大好評。飲み放題をいいことに、あっという間にボトルが空いていくのにはびっくりでした。さらに、実際にカフェで提供するドリンクやフードを、パーティー参加のみなさまへ初お披露目。逗子の天然酵母パン屋「わかなぱん」のベーグルサンドや、名物の葉山の採れたて野菜のカレーなど、スタッフが何度も検討を重ねたメニューも、みなさんから美味しいとの声をいただき、ほっと胸をなで下ろす場面も。これで翌日から始める通常営業も、なんとかやっていける自信がつきました。



そして、パーティーのハイライトは、LGBTのミュージシャンと葉山マダムのシャンソニエールとの即興ライブ。カフェいっぱいに響くピアノと歌声が、パーティーに花を添えていました。また、地元葉山のクラッシクカーのオーナーが、アルファ ロメオの名車を、突然カフェの前に乗り付ける場面も。この車、1億円とも2億円とも言われ、世界に数台しかないと言われる貴重な車。カフェ営業中は、ずっと店頭に止まっている最新のAlfa Romeoのカジュアルカー、白のMiToと、このエンジのAlfa Romeo クラッシックが、時代を越えて共演。カラフルな人に、カラフルな車たちが集ったパーティーも、Alfa Romeoの軽く心地良いエンジン音が鳴るとクライマックス。地元の方の粋なはからいに、スタッフもこのカフェの成功を確信したのです。