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「work with Pride2018」開催しました。

「work with Pride2018」カンファレンスが2018年10月11日(木)東京ミッドタウン日比谷 BASE Qにて開催されました。

本年で3回目となる企業のLGBTに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2018」を発表。
応募企業・団体数は、2016年の82社、2017年の110社から、さらに大きく伸び、今回2018年は153社となりました。

表彰式では、ゴールド130社、シルバー18社、ブロンズ5社をそれぞれ認定、その中から特に顕著な活動を行った10社をベストプラクティスが選出されました。

「PRIDE指標2018」は、「Policy(行動宣言)」、 「Representation(当事者コミュニティ)」、「Inspiration (啓発活動)」、「Development(人事制度・プログラム)」、 「Engagement/Empowerment( 社会貢献・渉外活動)」の5指標について評価項目を設定し、対象期間である2017年10月1日〜2018年9月30日においての取り組みが、1指標あたり2項目以上を満たしていれば1点として、5点満点をゴールド、4点をシルバー、3点をブロンズとして認定するものになっています。
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カンファレンスのメインセッションでは、今年カミングアウトされた経済評論家 勝間和代さんからのメッセージ、そしてロバートキャンベルさんによるビデオメッセージをいただき、企業の経営者によるパネル・ディスカッション、当事者が参加するパネル・ディスカッションが行われました。

その後のサブセッションでは、「同性パートナーシップ制度」「トランスジェンダーの取り組み事例」「全国・地方への取り組み展開」「組織内の風土づくり(アライ、当事者ネットワーク)」という4つの個別テーマにフォーカスし、それぞれのセッションにて議論が行われました。

各セッション、それぞれのテーマごと活発な議論が行われ、多くの参加いただいているみなさまが熱心に耳を傾けていただいているのが印象的でした。

それぞれのセッションで、ご参加いただいたのみなさんの姿を見て、たくさんの企業で、LGBTの人々が自分らしく働ける職場づくりを進めていくべく、積極的に取り組んでおられる気持ちが伝わってきて、本当に胸が熱くなりました。

取り組みの輪が広がっていることを、本当にうれしく思っております。

これからも日本のさまざまな企業が、さらに積極的に取り組むきっかけになるべく進めてまいります。
たくさんのプライド指標へのご応募、そしてカンファレンスへご参加いただき、誠にありがとうございました。

引き続きよろしくお願いいたします。