good aging yells

みなさんこんばんは。

グッド・エイジング・エールズのランランです。

今日は渋谷区が同性カップルを「結婚に相当する関係」と認める

「パートナーシップ証明書」を発行する条例案を来月の区議会に提出するという

嬉しいニュースが飛び込んできましたね。

私のまわりではこの話題で持ち切りでした！

少し前までは、日本では考えられなかったようなことが現実に起こってきていてびっくりです。

これも、社会や行政に働きかけてきた諸先輩方や支援して下さるアライの方々の地道な活動のおかげだと思うと胸がいっぱいになります。

微力ながら、私も声を上げていけるように頑張りたいなと思います。

 

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行政の動きもあれば、企業としてセクシュアルマイノリティを応援する動きも出ています。

ラッシュジャパンの『WE BELIEVE IN LOVEキャンペーン -LGBT支援宣言-』もそのひとつ。

このキャンペーンは、2015年1月23日（金）から2月14日（土）バレンタインデーまでの3週間、全国のLUSHのショップとオンラインで実施され、国内におけるLGBTを含むセクシャルマイノリティの存在認知と支援の拡大を目指すというもの。

 

先日行われた記者発表イベントには、弊団体の代表・松中がゲストの一人として登壇。

タレントのはるな愛さんや、前豊島区区議会議員で日本初のオープンリーゲイ議員の石川大我さんと日本におけるLGBTの現状や、企業や行政の取り組みについてディスカッションしました。

多くのニュース媒体でも取り上げられていたので、ご覧になった方も多かったのではないでしょうか。

 

はるな愛さんからの応援メッセージが印象的だったので、ここで一部をご紹介したいと思います。

「こんにちは、はるな愛です。よく「男性ですが？」「女性ですか？」と聞かれますが、私は「はるな愛」です。

やっぱり私は一人だけなんです。色々な考え方を持っているお友だちもいっぱいいますけど、

やっぱり自分は自分にしかない考えを持っていて、私は「大西 賢示」としてこの世に生まれて、

この一度きりの人生、自分らしく最後まで生きたいと思っています。

100%の男性ってなんでしょうか？100%の女性ってなんでしょうか？

多分、「男なんだから、男らしくしろよ」「あなた女でしょ、女らしくしなさいよ」と

みなさん言うかもしれないけれど、それってすごく傷つくこともたくさんあると思うんですよね。

本当の100%の女、100%の男って何なのか、皆さんは言えます？

皆さんは100%男ですか？女ですか？そんなことをもっと世間の皆さんが考えていただき、

100%の人間って何なのか、皆それぞれが欠けている部分があったり、もっと増している部分があってもいいと思う。

100%じゃなくてもいいと思います。そういう分かり合える世の中になってもらいたいと思います。

I believe in Love.」

 

普段、あやふやな性別で生きている私としては、とても共感できるメッセージでした。

テレビに出てくるニューハーフさんやおネエの方たちだけがセクシュアルマイノリティではなく、本当にいろいろなタイプの方がいるということを、もっと多くの人々に知ってもらえたら私たちももっと生きやすくなるのではないかなと思います。

そういった点でも、このようなキャンペーンがあるのは非常に意義があることなのではないでしょうか。

 

はるな愛さん、代表・松中らのメッセージや、キャンペーンの参加方法などがわかるサイトはこちらです。

明後日の土曜日までのキャンペーンなので、まだ参加されていない方はお早めにご参加ください。

それでは！